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年末
アパートの部屋の工事のための仮住まいから、27日に元の部屋に戻り、一服したら、もう年末ですか。
31日からは山形に帰省します。雪が心配です。また地震で仙台に連れてかれませんように!><
帰ってきたら、2012年購入メタルまとめでもupします。
最近はDisarmonia Mundi(伊・メロデス)がお気に入りです。


それではよいお年を。

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【2012/12/30 22:21】 | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
十五代樂吉左衞門展「フランスでの作陶」
夫が休みだったので、山種美術館か三井記念美術館でも行くかと思ったら、普通の美術館は年末年始休みなんですよね。(^^;
こちらはやっていましたので、日本橋三越の6階ギャラリーにて開催、十五代樂吉左衞門展「フランスでの作陶」を観に行ってきました。
樂吉左衞門展
ここのギャラリーは初めてだったんですが、広くて作品数も多く、ガラスケースに入っていない作品は覗き込むように見られてよかったです。
人も少なくてのんびり見られました。

その名の通り、樂茶碗で有名な樂家の当代、十五代目当主の樂吉左衞門氏。
京都の樂美術館にも何度か行ったことがあり、その作風はなんとなく知っていましたが、これだけ多くの作品を見るのは初めてです。
そして「フランスでの作陶」ということで、氏が2007年から2010年の毎夏、フランスのLoubignac(ルビニャック)村にてフランスの土、釉薬、窯を使って制作した茶碗、花入が展示されています。
茶碗はグレー、モスグリーン、藍色、ベージュ、茶色、黒など様々な釉薬の色を発色し、油絵がそのまま茶碗に写ったようでありながら、伝統的な樂焼の要素とも融合しています。見ていて見飽きないものです。
私はモスグリーンの茶碗や、赤樂の上に白釉がかかったような茶碗が気に入りました。また、透明釉が分厚く結晶になったような茶碗にも見入ってしまいました。
花入のほうは、当初は高さ30cmくらいの作品を制作していたが、年々大きくなり、ついには60cmを越えてしまったそう。彫刻のようなごつごつとした大きな花入に圧倒されます。

一角に、テーブルの上に茶碗、釜、水差し、柄杓置、灰入(?)を配したお茶席があり、その後ろには花入に花が生けられていました。モダンな茶席でありながら、とりあわせると侘び寂びを感じさせるしつらえにうなってしまいます。

個人的に、現代的な作風は苦手ですが、樂吉左衞門氏の作陶は現代のものでありながら、樂家の伝統と歴史をふまえ、見事に融合した作品を作り上げています。その伝統の重圧は尋常ではないでしょう。氏の作陶にますます興味を持ちました。「伝統と革新」を進める作陶に今後も注目していきたいです。
1月3日にはNHKプロフェッショナル仕事の流儀の放送があるようで、楽しみです。
また、本会場にて1月5日にはギャラリートークがあるようです。


観賞後は、3階の喫茶LADUREEで一休み。
マカロンが有名のようですね。
カフェ カフェ
私の頼んだのはサントノーレとテ・アマンド(アーモンド)。夫のはフレーズとセイロンティー・・だったかな。イチゴ型のケーキがカワイイ!見たことのないような造形!紅茶も、香りが良くおいしゅうございました。
お代は高いですが・・・内装やテーブルやソファにも凝っていて、贅沢な、フランス貴族の気分が味わえますよ!

【2012/12/30 20:15】 | 美術館 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
東京国立近代美術館〜美術にぶるっ!
東京国立近代美術館60周年記念特別展〜美術にぶるっ!ベストセレクション日本近代美術の100年〜を観に行ってきました。
東京国立近代美術館本館は入るの実は初めて。工芸館には行ったことあるんですけどね。その時、本館では上村松園展をやっていて、長蛇の列だったのを憶えています。
4階からはじまって1階まで、かなり見ごたえがあります。

見どころはなんといっても、4F展示室1の「ハイライト」ここで6作の重文が観られます。
19世紀末〜20世紀初頭の日本画は、よく観ている琳派の掛け軸などと比べると、かなり巨大な作品が多く、それだけでも圧倒されます。
横山大観の《生々流転》を一巻全部見せるのは圧巻でしたね。水墨画ですが、ぼかしなどを使い、雨で湿った村の様子や川から大海原にて渦巻く波の様子を力強く描く、なんだか奥の深い絵巻物でした。

あとは3F展示室10の「日本画」展示室。
上村松園の《母子》。これも想像以上にでかかったです。しかし人物モチーフといいポーズといい背景、むらのない塗り方まで、一点の俗っぽいところもない、上品さを感じさせる日本画でした。上村松園好きだわぁ。(2年前の上村松園展に来たかったなあ・・・)
下村観山《木の間の秋》は雑木林の中に琳派風の蔦が描かれた屏風。抑えた色調であるが、蔦の葉には金泥(多分)で葉脈が描かれており、その細かさ、そして西洋風と琳派風の融合された絵に不思議をかんじて見入ってしまいます。
川端龍子《草炎》は黒地に金泥(多分)で写実的に草を描く。その草が本当に、駐車場とかにはえているやっかいな雑草なんですよ。雑草や蔦を美術作品に描き上げる琳派的な発想を感じつつ、黒地に金色の塗料で写実的に描かれた草は今までに見たことのない感触を感じさせる。
山種美術館でみた福田平八郎の《雨》もここにありましたよ。

ここにある東近美人気投票でも見られます。

その他の部屋は、西洋画に影響を受けた作品や近現代アート・・・ああ、「近代美術館」だから私はあまりここに来る機会がなかったんだ。「油彩・キャンバス」ってきくと途端に興味を失ってしまう。
山種美術館で「日本画モダン」をみて良かったから、いけると思ったんだがなあ。

2F展示室11−12「疑うことと信じること1−2」として、1960〜70年代、アートとは何かと哲学的に?考えた時代のような部屋になっている。
段ボールが壁に貼付けられた《ポテト・パッズ》という作品。段ボールが床に置いてあるときはただの段ボールだが、壁に貼付けたらこれは立派なアート作品ではないか?アートとは、段ボールを壁に貼付けることなのだろうか?という問いかけ。
あと、緑色に塗ったキャンバスに傷をつけただけの作品もありました。
アートの哲学、実験としては意味があるのかもしれないけど、お金を出して買いたいとは思わないなあ。

1階は「第II部 実験場1950s」として、原爆について被害の写真や映像の記録、その他雑誌や当時の農村の写真や白黒映像、アート作品などがありました。親の生まれた頃の年代ですね・・・
原爆の記録やその他映像についてはその歴史として価値があるものだと思います。
でもやっぱり現代アートには興味ないなあ・・・



【2012/12/24 23:34】 | 美術館 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
出光美術館~琳派芸術partII(再)
出光美術館「琳派芸術II」に行ってきました。
この展示は、2011年の2月〜3月に開催していたものですが、東日本大震災により、途中で終わってしまったので、再構成して、もう一度開催したもの、とのことです。
私は、前回展示も、2月に観ていました。

館内はけっこう人がいました。今日最終日だったのよね・・・
第一部、金と銀の世界では、酒井抱一の屏風絵を中心に展示。
酒井抱一作《風神雷神図屏風》や《夏秋草図屏風(草稿)》《八ッ橋図屏風》は何度みても良いものです。

第二部は、草花図の伝統。
「伊年印」(俵屋宗達の工房製)の《四季草花図屏風》は金地屏風で草花が所狭しと描かれており、豪華な雰囲気であるが、ちょっとごちゃごちゃしている印象。
酒井抱一《十二ヶ月花鳥図貼付屏風》は好きな花鳥図。やっぱり柿の木にとまるメジロがかわいい!抱一の柿の木の絵を所有したいものだ・・・
伊年印から、尾形光琳を経て、酒井抱一に至ると、デザインがすっきりと、モチーフをしぼり、洗練されていくのがわかる。
まさに琳派の系譜をみた。

第三部は、江戸琳派の先駆者。
尾形光琳と酒井抱一の間ということで、中村芳中や俵屋宗理も紹介されていました。このへんは珍しい。
中村芳中は、たらし込み技法と、太い輪郭線が特徴的。かわいらしい犬や、ヘンな鹿を描きますよね。《扇面貼付図屏風》が展示されていました。これ前後期で右隻と左隻展示替えだったのよね。

第四部では、俳諧・機知・闇。主に酒井抱一と鈴木其一。
第五部では、抱一門下の逸材、として、鈴木其一の作品が展示されていました。

やはり、琳派の花鳥図はいいものです。

次回の出光美術館展示は、「中近東文化センター改修記念 オリエントの美術」ですよ!
でも中近東文化センター博物館は閉館してしまうのだそう。がんばれば自転車で行ける距離にあったのに、残念です。。

近況:
先月末、親族の不幸があって、先週末に葬儀のため山形に帰ったら、地震で新幹線が途中で停まってしまい、山形方面は不通になったため仙台に連れてかれてしまって難儀しました。
その間にも、12月4日から、工事のため仮住まいに引越したり、ネットが数日前やっとつながったり、でも今月末にはまた元の住まいに引越予定だったり、なにかとばたばたしていました。
やっと、美術館に行って、普段の生活を取り戻した感じです。。

【2012/12/16 20:18】 | 美術館 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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