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若冲が来てくれました(福島県立美術館)
「若冲が来てくれました」〜プライスコレクション江戸絵画の美と生命〜展をみに、福島県立美術館までやってきました。
この展示は、東日本大震災の被害に心を痛めたプライスさんが、東北の人々に、江戸絵画の美しさ、楽しさをみて元気になってもらいたいとの思いで、東北の岩手、宮城、福島3県での開催が実現しました。
録画してあった日曜美術館の放送をみて、東京には来ないのだし、これは行くしかない!と福島行きを決めました。

福島へは新幹線で・・・山形に比べれば近いのう。
福島駅近辺の中華料理屋「石林」で昼食をとりました。ボリュームもあって、本格中華料理がこの金額なら安いのう。
福島駅から第三セクターの飯坂線で美術館図書館前駅下車。あまちゃんの三陸鉄道みたいな田舎情緒あふれる鉄道でした。

福島県立美術館。
福島県立美術館 福島県立美術館
背後に雄大な山をいただく絶好のロケーション。暑かったけど気持ちいい!

館内は結構混んでおりました。
東京で開催したらもっと混むだろうけど。

若冲だけでなく、円山応挙、長沢蘆雪、酒井抱一、鈴木其一、森狙仙などなど江戸絵画のオールスター勢揃いというかんじでした。
アメリカ人のコレクションとはそのコレクターの感性で選んでいるから、ほんと一期一会ですね!
酒井抱一の《十二ヶ月花鳥図》がさりげにありました!十月は、もちろん柿、ですが、柿の木にとまっているのはメジロちゃんではなく黒々としたカラス。
これで見たことない十二ヶ月花鳥図は香雪美術館のだけ・・・と思ったら、一昨年の千葉市美術館で見てたのよね。軸装ではなく屏風だったから失念してました。

動物画が多いのも楽しい。長沢蘆雪《白象黒牛図屏風》はまさかの露出展示!思わず触っちゃう子供とかくしゃみするおっさんとかいないのかなあといういらん心配をしつつ。(笑)白黒の対比、大小の対比が見る者をワクワクさせますね!
蘆雪の犬
牛のおなかのあたりにちょこんと座っている白い犬が超絶ゆるかわいい!!(笑)

花鳥図、動物、美人画、物語などコレクションは多岐にわたり見ごたえ十分。最後は若冲コーナー。細かい色で描き込まれた鶏などは超絶上手いけど見てて疲れるので(笑)、水墨でまるっと描かれた《鶴図屏風》《花鳥人物図屏風》などの余白がちょうどいいですね。墨の筋目描きで描いた鶏の羽や魚の鱗、芭蕉の葉なども巧みです。

そして最後の最後は《鳥獣花木図屏風》。これを見るために福島まで来たんだよー!実物の動物に加え、鳳凰や一角獣やネッシーみたいな?架空の動物が一堂に会している。しかも1センチ四方のタイル状に画面が塗られているのが不思議。一人でこれを描くのは大変なので、弟子達とみんなで描いたのかな?江戸絵画の範疇に収まらない、見れば見る程不思議な屏風です。

プライスコレクション以外に、国内賛助出品があり、岩手、宮城、福島会場によって違うのですが、福島には若冲の《果蔬涅槃図》(大根を野菜が取り囲む様子を、お釈迦様の涅槃図に見立てる)がありました。なんだか野菜達が悲しんでいるように見えるから不思議。(笑)

若冲
おみやげ!図録と、「象牛」「鳥獣」の屏風状になる絵はがき、それに「象牛」のクリアファイル♪(クリアファイルは私のと夫のと2つ買いました)。

帰りの新幹線までにちょっと時間があったので、足も疲れたし、福島駅前のケーキ屋「ル・ヴェルジェ」によりました。
ル・ヴェルジェ桃のヨーグルトムースタルトとパインのソーダ。
果物屋さんがやっているケーキ屋ということで、フルーツたっぷりでおいしいタルト。
パフェやフルーツを使ったスカッシュ的な飲み物も充実していて、いいお店!さすが果物王国福島。これが東京にあったらなあ・・・
福島って特に名物っていうと喜多方ラーメン?くらいしか思い浮かばないけど、おしなべて飲食店のレベルが高い気がします。


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【2013/08/31 23:13】 | 美術館 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
東京国立博物館〜和様の書〜
東京国立博物館にて、特別展〜和様の書〜を観に行ってきました。
評判がよかったので、来たかったんですよね。
金曜の午後だというのに、けっこう混んでいました。混み混みってほどでもないけど、覗き込むタイプのものが多いので、並んでないと、一番前でじっくり見られないかんじ・・・
並んで見るのあんまり好きじゃないのよね・・・(^^;;

かなの起こりから古今和歌集、万葉集・・・国宝や重要文化財がバンバン惜しげもなく出てくる、日本ならではの展示でした。
琳派好きとしては、やはり料紙装飾に目がいってしまうね。美しい和紙も目の保養。和紙と流麗なかな文字の取り合わせが美しいだけでなく、それが平安時代のものだったり、歴史的にも価値が高い。
ここでの一番の見どころは、藤原道長筆の《御堂関白記》でしょう!あの有名な歴史上の人物の直筆!もちろん国宝!

他に面白いと思ったのは、《平家納経》。お経の下絵には色絵が描かれていた。でも黒ずんでてよくわからなかったのよね。だが、平成館1階の関連展示室にその江戸時代の模本がさりげに展示されていてだね・・・赤とか使ってて超サイケでびっくりした。(笑)

あと、墨のかな文字の上に、金文字でお経が描いてある巻物も、どっちが主役なんだか?ってかんじで面白かった。どっちもうまいの。

和様の書を創出した小野道風、藤原佐理、藤原行成。「三跡」の書も集結。しかし、「王羲之の生まれかわり」は言い過ぎだと思う。(笑)

紀貫之のかな文字は美しい。私もそういう風に草書書きたいな。。せめて読めるようになりたい。ペン習字、まだ行書だけど。がんばろう。

見学時間が1時間半もなかったので、駆け足でした。もっとじっくりゆっくりと見たかったですね。


特別展を見た後、常設展の国宝室と江戸絵画・日本画室だけでも見ようと足を伸ばしました。
8室を見ていたら、なななんと・・・!
トーハク
酒井抱一《四季花鳥図巻(下巻)》ですよ奥さん!
千葉市美術館の酒井抱一展で見たことあるんですが、これ大好きなんですよね〜特に最後の萩と鳥!
いや〜足が疲れたのをおして来た甲斐がありました・・・

その後、東洋館にも入ってみました。リニューアルしてから初めて。
超ガラガラでした。(^^;;
トーハク(東洋館)
中国、宋時代の青白磁はやっぱり美しいですね〜!
地下のインド・ベトナムエリアには行く時間がなかったので、(というか足が限界で・・・)今度行ってみよう。

9月18日〜29日の常設展「秋の特別公開」に酒井抱一の《夏秋草図屏風》がでるので、できれば見に行きたいです。




【2013/08/30 23:11】 | 美術館 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ヘヴィメタル・アイドル
夫が仕事で3泊4日いないので、また一人メタルDVD祭り開催!
そんな中で、お気に入りの3名のイケメンアーティストを紹介します。

Kobi Farhi
イスラエルのオリエンタル・プログレ・デス?メタルバンドOrphaned LandのVo。
長身で黒髪パーマ。イエスキリストのような風貌。よくイエス様のコスプレをしている。
一人でデス声と美しいクリーン声Voをこなす。英語、ヘブライ語、アラビア語、あとイエメン語?を使う。
朗々とクリーン声で歌い上げていたと思った次の瞬間に酷いデス声に切り替わる。
クリーン声の時の慈愛に満ちた目と、デス声の時の深い闇を見ているような目のギャップが堪らない。
彼のインタビューからはリベラルかつインテリジェンスを感じる。
紛争の絶えないパレスチナの地にあって、異宗教の人々をひとつにし真に平和を実現できるのはヘヴィメタル(音楽)だと思っている。


Vayehi Or
2分15秒あたりの投げキッスに胸キュンです!
Orphaned Landは来日したことがないので、来日を切望する。


Mikael Stanne
スウェーデンのメロディック・デスメタルバンドの重鎮Dark TranquillityのVo。
長身で金髪パーマのロングヘア。
基本的にデス声。世界一美しいデスヴォイスと言われた。クリーン声も出なくはないが、そんなに・・・
ライブステージではでよく動き回っている。他のメンバーがあまり動かなくて地味なので・・・。MVでもよく動いている。
笑顔がかわいい。特に女性ゲストとのデュエットのシーンは嬉しそう。そこまでベッタリ絡まないけど。
Kobiさんほどではないが、イエス様コスプレも行けるかもしれない。


The Mundane And The Magic
哀愁漂うギターのメロディと美しいピアノの音色のイントロでうっとりしていると、そこに切り込んでくるデス声。美醜のハーモニー。
過去に5回来日している。一番最近は2012年の3月末。もし知っていたとしても、超年度末で異動目前で行けないっつーの。10thアルバム"Construct"ツアーでの来日を期待!


Snowy Shaw
スウェーデンのヘヴィメタルミュージシャン。本職はドラマーのようだが、ヴォーカル、ベース、ギターおよびライブ演出もこなす。
TherionのゲストVoに参加。Live Gothicのステージパフォーマンスは素晴らしい!見たら惚れること間違いなし。
長身の金髪ストレート。目の周りに黒メイクしており典型的なヘヴィメタラーとわかる風貌。他のメンバーより頭一つ飛び抜けてるほどでかい。立ち姿が様になる。
今は黒い髭面である。(髪は脱色してるのかな?)Live Gothicのときより太ったようだ。
衣装にも凝っており、腰にスカートを巻いているのがカッコいい。頭巾をかぶっているとリゾット・ネエロみたい。アームカバーと頭巾を着けたまま上半身裸になったりする。
ヴォーカルも低音から超ハイテンションなハイトーンまで多彩。


Tuna 1613
いやもう立ち姿から立ち居振る舞いの一つ一つがカッコイイ!
TherionのこのライブDVD "Live Gothic"は4人のゲストヴォーカルを擁し、まるでミュージカルのようなショーを見せてくれます!何度も見てしまいます。
2013年10月のラウドパーク13に出演決定しているTherionですが、Snowy Shawも来日してくれるのかは、まだわかりません。ぜひ観たい!!

ラウドパーク13への意気込みはまた別に書きたいと思います。(^^)/

もちろん彼らのイケメンぶりもさることながら、それぞれのバンドの楽曲が素晴らしいことは言うまでもない。
メタル聴いてるかぎり、トキメキには事欠きませんね★


【2013/08/22 22:38】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
山種美術館〜速水御舟〜
山種美術館にて開催、速水御舟〜日本美術院の精鋭たち〜に行ってきました。
始まってまだ一週間程度だったので、そんなに混んでいませんでした。
前後期入替はないみたいですね。

「第一章再興日本美術院の誕生」では横山大観・下村観山・菱田春草の作品を展示。西洋画の作風に圧され、日本画家たちは苦境に立たされるなか、1914(大正3)年に院展が再興されました。山林のしっとりとした雰囲気をぼかしで描く「朦朧体」の作風は、当時は批判にさらされていたようです。私は好きだけどなあ・・・

「第二章速水御舟と再興院展の精鋭たち」
速水御舟だけでなく、御舟と同期で良きライバルであった小茂田青樹の作品も多く展示されていました。
花カイドウを描いた《春雨》、桜と椿の咲く小道をやわらかなタッチで描いた《春庭》が美しかったです。
百花繚乱展で《四季草花図巻》を見て以来、草花や小動物、虫にやさしいまなざしを向ける青樹の作品が気になるんですよね。

もちろん速水御舟の作品も一堂に会しています。
長女の初節句のために描かれた《桃花》の微妙な花、つぼみの色、《柿》の実の黒ずみや写実的な葉、《天仙果》のイチジクの熟しかけの青い実の色合い、多色使いの葉の色など、御舟の自然の色の観察の鋭さと色使いのセンスに驚かされます。

琳派展でみた《紅梅・白梅》の繊細な筆遣いと色使い、さくら展でみた《夜桜》の花のしべまで細かく描き、セピア色に抑えた色合い、なんど見てもいいものです。

《牡丹花(墨牡丹)》や《白芙蓉》、《桔梗》は本来カラフルな花を、墨の黒を基調に描く。花が墨色だったり、葉が墨色だったり・・・自然にはありえないけど、墨のにじみを活かして風流に描いている。このセンス、カラフルな絵より好きかもしれない。特に、冒頭に《牡丹花(墨牡丹)》がくるのが圧巻!

《翠苔緑芝》は右隻に緑色の芝と無花果の樹木と躑躅と黒猫、左隻に緑色の芝と紫陽花、白兎を描いた金屏風。伝統的な琳派や狩野派などの屏風とは違う、見れば見る程なんだかシュールで不思議な屏風・・・

《昆虫二題(葉陰魔手・粧蛾舞戯)》は《炎舞》の姉妹作のようで、葉枝にはった蜘蛛の巣と、円系の光?に向かって集まる蛾を描く。蛾の一匹一匹の模様まで細かく、じっとみていると、こっちまで蛾の美しさの虜になってしまいそう?である。御舟はよっぽど蛾が好きだったのかなあ。

「第三章山種美術館と院展の画家たち」は第二展示室で、重要文化財《炎舞》が満を持して展示されています。黒の闇と炎の赤、群がる蛾たちの色合い。唯一無二の絵画だと思います。山種美術館では、光の当て具合にもこだわったそうです。

余談ですが、ここ山種美術館に多くの速水御舟の作品があるのは、1976年、安宅産業の経営破綻により、安宅コレクションの内の御舟作品を山種美術館が一括購入したから。安宅コレクションといえば、東洋陶磁。東洋陶磁器は大阪市立東洋陶磁美術館に所蔵されている。経営破綻しても、速水御舟の絵画も東洋陶磁のコレクションもバラバラにならなかったことは、幸運である。

絵画鑑賞後のお楽しみ♪
山種美術館 山種美術館
左は《翠苔緑芝》をイメージした「緑陰」、右は《炎舞》をモティーフにした和菓子「ほの穂」。《炎舞》は皿ではなく、黒い台紙には金色の蛾がプリントされており、絵画の雰囲気を再現していて超クールです!

【2013/08/18 22:44】 | 美術館 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ミュージカルAmerican Idiot
突然、チケットがふってわいたので、Green DayのAmerican Idiotをモチーフにしたブロードウェイミュージカルを見てきました!会社帰りに。
ミュージカルって学生のときの芸術鑑賞会以来?くらいで、あまり観にいかないのですが、前からこの公演はJRのポスターで見て気になってたんですよね。
Green DayのAmerican IdiotはGreen Dayの中で一番好きなアルバム。なんてったってアナーキーさがイイ。


【2013/08/09 23:11】 | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
三井記念美術館〜大妖怪展〜
三井記念美術館にて開催、大妖怪展〜鬼と妖怪そしてゲゲゲ〜に行ってきました。
いつになく混んでいました。子供が多いというよりは、若者のカップルが多かったかな。
浮世絵や絵巻など覗き込むタイプのが多かったしね。

チケットにもなっている月岡芳年《新形三十六撰おもゐつら》つづらから出てくる妖怪のフォルムはどうみても宇宙人!強弱のついた墨の筆致は漫画のようです。
《百鬼夜行絵巻》や《化物尽絵巻》のように次から次へと出てくるカラーの妖怪の図、どこかユーモラスな姿をした妖怪の図は見てて見飽きません。(もっとじっくり見たかった・・)。
最後の部屋は水木しげる先生の、ご存知ゲゲゲの妖怪達がカラー原画で大集合。
水木先生、江戸時代の絵師と並べられるくらいの凄腕絵師ですよね。

「妖怪」というテーマは、陶磁器とか山水画とかと違って、人々が、見えないけど、身近に感じられる不思議なテーマなんですね。


おまけ〜平成の妖怪漫画〜

《稲生物怪録》があったので・・・
現在連載中の「タケヲちゃん物怪録/とよ田みのる」
3巻の表紙はいわずとしれた、歌川国芳《相馬の古内裏》がしゃどくろと瀧夜叉姫の絵のオマージュですね。


「うしおととら/藤田和日郎」


「もっけ/熊倉隆敏」

どの作品にもたくさんの妖怪が出てきます!そして、どの漫画家さんも、研究熱心で、情熱があって、おもしろいんです!!(^^)

【2013/08/03 22:45】 | 美術館 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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